
今回は、レブロンジェームズの凄さについて解説していくよ!
【2022年版 NBA】レブロンジェームズの凄さとは!?
バスケットボールの神、マイケルジョーダンと比較されるレブロンジェームズ。
レブロンジェームズの凄さとは、どんなところにあるのでしょうか?
じっくりと分析していきましょう。
レブロンジェームズの凄さその1:抜群の安定感
レブロンジェームズの凄さの1つ目は、抜群の安定感にあります。
安定感についても、いくつかに分けて分析していきましょう!
抜群の安定感その1:18年以上のキャリア
レブロンジェームズがNBAのコートに経ったのは2003年、18歳の時です。
そこから現在2022年37歳、18年のキャリアをNBAで過ごし、今期で19年目に突入しました。
NBA以外のキャリアよりも、NBAで活躍している期間の方が長いという事です。
これはプロのアスリートとしてすごい事ですよね。
抜群の安定感その2:18年連続、平均25得点以上を記録中
レブロンジェームズは、ルーキーイヤーを除き、今期を含めて18年連続で平均25得点以上のスタッツを残しています。
平均25得点以上というのは、NBAのチームでエースを任せられた一握りの選手しか残す事が出来ないスタッツです。
NBAは30チームありますが、常にシーズン得点ランキング10位以内をキープしているようなイメージです。
18年連続で平均25得点を残している事もあって、歴代得点数は現在3位。
2位のカールマローン、1位のカリーム・アドゥブル・ジャバーを超えて欲しいです。
参考動画:レブロンジェームズの歴代得点数の凄さ
抜群の安定感その3:1,000試合以上連続2桁得点を継続中
レブロンジェームズは、現在1,000試合以上連続で2桁得点を継続しています。
これはNBAの神であり、通算平均得点歴代トップ、通算得点王回数歴代トップのマイケルジョーダンよりも長い記録です。
平均25得点できているのも、毎試合安定的に得点出来ている事も要因の一つのようです。
抜群の安定感その4:8年連続ファイナル進出
レブロンジェームズは、2011年のヒート時代のプレイオフから、2018年のキャバリアーズ時代のプレイオフまでの8年間連続でファイナルに進出しています。
プレイオフに毎年出場するだけではなく、そのプレイオフで必ずファイナルまで勝ち進むのは、運に左右されない実力と圧倒的な勝負強さが必要です。
しかも、そのうち4回も優勝しています。
しかもその期間、強いチームに恵まれず、独力で勝ち進んだプレイオフもありましたね。
毎年のようにファイナルまで進んでいるので、当然他の歴代の選手よりもプレイオフ出場数が多く、NBAのプレイオフの通算出場試合数、時間数、得点数などの記録はほとんどレブロンジェームズが保有しています。
参考動画:レブロンジェームズのプレイオフでの凄さ
レブロンジェームズの凄さその2:オールラウンドな能力
レブロンジェームズの凄さその2はオールラウンドな能力です。
能力も、パス、リバウンド、バスケットボールIQ、ポジションレスに分けて分析してみます。
オールラウンドな能力その1:パスセンスとコートビジョン
レブロンジェームズはフォワードの体格を持ちながら、ポイントガードとしてプレイするシーンも多く、自ら得点するだけではないところが、マイケルジョーダンとの違いとしてよく比較されます。
アシスト王も1回獲得し、キャリア平均のアシスト数も7アシストを超えています。
コートの反対にいる味方へのパスや、ノールックパスなどはダンクのシーンと同じくらい見応えがあります。
参考動画:レブロンジェームズのコートビジョンの凄さ
オールラウンドな能力その2:リバウンド能力
レブロンジェームズはその体格とジャンプ力などの身体能力を活かして、高いリバンド力も持っています。
アシストと同様に、キャリア平均のリバウンド数は7リバウンドを超えています。
オールラウンドな能力その3:バスケットボールIQ
レブロンジェームズの能力で一番歴代で高いのはバスケットボールIQではないでしょうか。
ポイントガードとして攻撃を組み立てる時も、その直前の相手選手やチームの動きや戦術を見抜き、すぐ次のプレーで実行できる理解度と再現性の高さがレブロンジェームズのチームが勝てる理由の一つです。
参考動画:レブロンジェームズのバスケットボールIQの凄さ
オールラウンドな能力その4:どんなポジションも出来る
レブロンジェームズは、以前から5つのポジションをこなす事ができると評価されていました。
特にレイカーズに来てからは、2019シーズンはポイントガードとして実際にプレイするなど、オールラウンドに活躍しています。
さらになんと、2021-22シーズンはキャリアで初のセンターとしてプレイもしています。
センターとしてプレイしながら、味方も活かし、選手としてさらに磨きがかかっています。
レブロンジェームズの凄さその3:歴代有数の受賞歴
レブロンジェームズの凄さその3は、歴代有数の数えきれない受賞歴です。
シーズンMVP、ファイナルMVP、オールNBAチームに分けて分析しています。
歴代有数の受賞歴その1:シーズンMVP4回受賞
レブロンジェームズは現在までに歴代3位タイとなる4回のシーズンMVPを受賞しています。
受賞した年は、2009, 2010, 2012, 2013年となり、2年連続を2回していますね。
通算5回受賞しているのは、マイケルジョーダン、ビルラッセル、通算6回受賞しているのは、カリーム・アブドゥル・ジャバーという歴代のレジェントです。
あと2回で歴代最多に並びますが、現在のレブロンジェームズの活躍を見るとまだ可能性はありそうですね。
参考動画:歴代シーズンMVP
歴代有数の受賞歴その2:ファイナルMVP4回受賞
レブロンジェームズは現在までに歴代2位タイとなる4回のファイナルMVPを受賞しています。
受賞した年は、2012, 2013, 2016, 2020年です。
優勝した4回すべてでファイナルMVPを受賞しています。
レブロンジェームズよりも上にいるのは、通算6回のファイナルMVPを受賞したマイケルジョーダンのみです。
異なる3チーム(ヒート、キャバリアーズ、レイカーズ)でファイナルMVPを獲得した史上初の選手です。
参考動画:歴代ファイナルMVP
歴代有数の受賞歴その3:13回のオールNBA1stチーム
レブロンジェームズは、現在までに13回のオールNBA1stチームに選出しています。
オールNBA1stチームとは、その年のNBAベスト5です。
選出年は、2006, 2008-2018, 2020年です。
2ndチーム、3rdチームも含めると、通算17年連続でオールNBAチームへの選出となり、通算17回は歴代2位のコービーブライアントを超える、歴代1位の記録です。
19年間のNBAのキャリアの中で17年間選ばれるのはすごい事ですね。
レブロンジェームズの凄さその4:人間離れした身体能力
レブロンジェームズの凄さその4は、人間離れした身体能力です。
身体能力もジャンプ力、パワー、スピードに分けて分析しています。
人間離れした身体能力その1:ジャンプ力(垂直跳び)
レブロンジェームズの垂直跳びは111cmと言われています。
あまりにジャンプ力が高すぎて、ダンクやブロックに行く際にセーブしているようです。
人間離れした身体能力その2:ジャンプ力(最高到達点)
レブロンジェームズの最高到達点は374cmと言われています。
垂直跳びが高いので当然ですが、バスケットボールのバックボードの高さが395cmなのでほとんどその高さに近いところまで到達するようです。
参考動画:レブロンジェームズがNBAの試合中で一番高く飛んだとされている動画
頭がバスケットのリングを雄に超えていますね。
人間離れした身体能力その3:パワーと体重
レブロンジェームズの体重は113kgと言われています。
鍛え抜かれた筋肉をまとっている為、身長の割には体重があり、パワーがあります。
若い頃は少し痩せていましたが、ディフェンダーをなぎ倒しながらのドライブは見ていて爽快です。
人間離れした身体能力その4:スピード
レブロンジェームズは100メートルを10秒9相当のスピードで走る事が出来たようです。
現在の年齢だと少し遅くなっている可能性がありますが、体重113kgでそれが出来るのは並外れた身体能力がなせる技ですね。
参考動画:レブロンジェームズのスピード、ジャンプ力の凄さが分かる動画
レブロンジェームズの凄さその5:スポーツ界随一の高い年俸と総資産
レブロンジェームズの凄さその5は、スポーツ界随一の高い年俸と総資産です。
能力や実績が超一流なレブロンジェームズは、年俸や総資産も超一流です。
スポーツ界随一の高い年俸と総資産その1:年俸
レブロンジェームズの2021-22シーズンのチームの年俸は4118万ドルです。
日本円にすると約46億円です。
その他スポンサー収入なども含めると、2021年の総年俸は1億800万ドルで、約110億8400万円のようです。
スポーツ界随一の高い年俸と総資産その2:総資産
レブロンジェームズの総資産は10億ドル以上と言われています。
日本円にすると1100億円以上。
これは、現役のNBA選手としては史上初となるビリオネアの称号を手にした事となります。
ちなみにビリオネアとは、10億ドル以上の資産を保有する人物のことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
レブロンジェームズの凄さは、1つに限定されずオールラウンドで継続的な凄さがあることがわかりました。
まだまだ現役選手として、さらに記録を伸ばして欲しいところです。
以上、「レブロンジェームズの凄さとは!?」でした。
最後にレブロンジェームズのダンク集をご覧下さい。
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